スクールカウンセラーのお仕事に『SOSの出し方に関する教育』があります。
今年も担当する高校へ講話に行きました。
いきなり「信頼できる大人に相談しましょう」では子ども達に伝わりません。
『岐阜県版 SOSの出し方に関する教育のガイドブック』が今年(令和6年)からできとても参考になりました。
作成していただき感謝してます。
①自分自身への気付きと困り感の認識
②相談の有益性を理解
③相談する方法を伝える
④相談できる相手がいる
⑤相談
それ以上に参考になった本がありました。
『人生の目的が見つかる魔法の杖』西田文郎著でした。
小林正観さんが「受け入れることでかたづくことが99%」とよくおっしゃっていました。
この本にはその事がとても分かりやすく書かれてあります。
今回の講話では田中家の事件をいっぱい紹介しました。
様々などん底は、偶然ではなく意味があって起きているのだと、家族の話をしながら思いました。
困難な状況にいる人が、自分の思い込みに気づけたらいいなと思います。
自分の思い込みという枠を壊せたら、きっと笑顔で元気で幸せになれます。