カウンセリングのお仕事をしていると「今の時代カウンセリングはとても必要」と言っていただく機会が多くあります。それはきっと、みなさんの身近に「学校に行けない」「精神的に不安定になっている」「仕事を休職した」というような人がいるのを目にする機会が多くなっているからだと思います。
子どものカウンセリングについてはスクールカウンセラーの配置が進み身近な存在になっているのでしょうが、大人がカウンセリングを受けようと思った時、身近なものに思えるでしょうか?
大人のみなさんは「職場以外に話ができる場所があったらいいな・・・」そんなふうに感じたことはありませんか?
高校で養護教諭をしていた頃、私自身が孤独に感じることがあり、「自分の想いを共感してもらえる誰かがいたらきっと気持ちが楽になるのだろうな」と思ったことがよくありました。
ともしびが何より重視していることは「共感」です。
そしてクライアントの置かれた状況や背景、体験した事を詳しく聴き、今の気持ちに寄り添い、一緒に心のサインを読み解くお手伝いをする場所にすることです。
メンタルコーチングでは、脳の仕組みを利用してマイナス思考をプラス思考に変えるお手伝いをします。
世間一般に「思っただけで夢が実現するなら苦労しない」と思われているのが常識です。
ところが私(SBTメンタルコーチ)たちは「思っただけで夢が実現する」と伝えています。
脳の仕組みを理解すればその意味が分かっていただけます。
私たちは1日に約7万回の思考をしており、そのほとんどがマイナス思考だと言われています。
何もしないで放っておいたら、ほとんどの人は夢や目標について「そんなの無理に決まっている」「やれるわけがない」と否定的な感情で行動することにブレーキをかけてしまう事でしょう。
ともしびでは夢、目標の設定から実現に向けて支援し続けていきます。
田中智保美(たなかちほみ)
岐阜県中津川市加子母の出身。
公立高校養護教諭として38年間務める中、子供を笑顔で元気で幸せにするためには、周りにいる大人が輝くことが大切という思いがどんどん強くなりました。
2020年3月退職。10年以上関わってきたキモノの力をかりて“笑顔になる着付け教室“を2020年11月に起業しました。折しもコロナが流行、芸能人や若者の自殺に関するニュースが多く流れる中での起業でした。
そんな時、学校をやめてしまった生徒と着付け教室で奇跡のような再会をしました。彼女は「高校生の時、先生との出会いがなかったら死んでいた」と言ってくれました。また別の不登校だった生徒から「先生のお陰で学校を続けられた」と手紙をいただきました。私がともした灯りが誰かのためになっていると分かり、笑顔いっぱい元気いっぱい幸せいっぱいの世の中にするために、今いる場所で私ができる事をやろうと決意しました。そして2020年より着付け講師をやりながらスクールカウンセラーをしています。
生きづらさのきっかけは外側にありますが、どのような感情にするのかは自分次第です。言葉によって、一時的に元気になったとしても、無意識のうちにできた常識の枠を取り外すことができなければ、同じことの繰り返しになってしまうのです。
引き寄せの法則を学んだけど現状が変わらない、やらなければけないと分かっているのにやる気が出ない、言葉で現状が変えられると実行しているが期待したほど現状が変わらない、人生が好転する事を願いパワースポットに出かける、これは自分を変えたい、幸せになりたいと思い実践していた私の経験です。やり方が間違っていたため、効果が出なかったのだと、SBTで脳の仕組みを学び分かりました。
笑顔いっぱいで元気いっぱいで幸せになるのためのカギとなるのが脳の仕組みを理解する事です。笑顔いっぱい元気いっぱい幸せいっぱいの人を増やし、優しい世界にする事が私の夢です。
【資格】
公認心理師(国家資格)
キャリアコンサルタント(国家資格)
養護教諭(専修免許)
SBT1級メンタルコーチ